SAKAI. 06.2017
事務所の近隣にある築30年以上経過している木造住宅の2FスペースにLDK、書斎コーナー、寝室スペースを設える計画です
各スペースを家具を設けながら緩やかに区切りつつ、複雑な屋根仮構を整理し、一部勾配天井を新たに設けることで、省スペースながら、広がりのある空間となりました。
また、既存のアルミサッシュを生かしつつ、新たな空間に溶け込む開口部となるように、アクリル板の乳半を利用した木製建具を内障子として設けた。
クライアントの希望であるプライバシーの守られた空間の中で、自然光に包まれる空間を限りあるコストの中で実現した。